ロコモティブシンドローム
こんにちはエイド鍼灸院・接骨院です。
本日は、ロコモティブシンドロームに関してご説明させていただきます。
ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)は、骨や関節、筋肉などの運動機能が衰えた状態のことで、生活の自立度が低下し転倒や骨折、関節の痛みのリスクが高まります。
その結果、寝たきりになったり、介護が必要になってしまいます。
我が国は、世界に冠たる長寿国です。
・男性79.9歳、
・女性は86.4歳
世界保健機構(WHO)が健康寿命、つまり「日常的に介護を必要とせず、心身ともに自立して暮らせる期間」を調査したデータでも、
・男性72.3年
・女性77.7年
と世界一でした。しかし、 介護保険制度が施行されて以来、要介護認定者数は増え続けています。
①片足立ちで靴下が履けない
②家の中でつまずいたり滑ったりする
③階段を上るのに手すりが必要
④横断歩道を青信号で渡り切れない
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2kg程度の買い物をして、持ち帰るのが困難(1ℓ牛乳パック2個等)
⑦家のやや重い仕事が困難(掃除機使用、布団の上げ下ろしなど)
思い当たることはありませんか?
ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。
運動機能の衰えを早めに察知して、予防に努めましょう。
当院では、ロコモ予防のため、運動指導も行っています。
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