運動療法
こんにちはエイド鍼灸院・接骨院です。
本日は、運動療法に関してご説明させていただきます。
人は普段の慣れ親しんだ姿勢・動きやすい動作を好みます。
ただし、その姿勢・動作が悪いと関節や筋肉にストレスが生じ痛みにつながります。
運動療法は、身体の感覚を修正し、痛みの原因となっている”悪い”姿勢・動作を改善し、関節にストレスのかからない”良い”姿勢・動作を習慣化させます。
近年では、障害や疾患の治療だけではなく、予防のためにも運動が活用されています。
生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症・虚血性心疾患等)の重要な要因として運動不足が明らかになっており、生活習慣病改善や心臓リハビリテーションのような内科的アプローチにも活用されるようになってきました。
基本的なアプローチは歩行などの有酸素性運動による
・中性脂肪や体脂肪の減少(肥満症・高脂血症)
・血圧の降下(高血圧)
・血糖の低下、糖質代謝の改善(糖尿病)
などです。骨粗鬆症などの予防やストレス解消によるストレス性疾患の改善にも効果が期待されています。
これからの長寿社会を、充実して、明るく、楽しく、幸せに生活にするためにも、毎日、無理なく、適度に、バランス良く、正しいやり方で、運動を生活に取り入れることは大変重要なことです。
当院でも、皆様の健康寿命増進のため、運動指導も行っています。
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